シナリオは条件によって分岐させることができます。
シナリオの条件分岐に
があります。
複数のユーザー発話ボックスに対してそれぞれ別のシステム発話ボックスをつなげることで、シナリオを分岐させることができます。
下の画像では、ユーザーが「おはよう」と発話した場合と「こんばんは」と発話した場合でシナリオを分岐させています。
システム発話ボックスに条件を記述するためには、エディター内のシステム発話ボックスをクリックして編集欄を表示させ、タブを “入力条件” に切り替えます。
「条件を追加する」をクリックして、システム発話ボットに登録したテキストをボットが発話する条件を指定してください。
下図では、ボットが“name”という変数名で “ユーザーの名前を覚えている” という条件を設定しています。“覚えていない” という条件を指定したい場合は “設定されていないとき” を選択します。
条件が他のボックスにマッチしなかった場合、条件を設定していないボックスにシナリオは遷移します。
同じシステム発話ボックスで覚えさせる内容は、条件に利用できないのでご注意下さい。
条件分岐を記述したシステム発話ボックスを複数つなげていくことで、より複雑な条件を設定することが可能です。
“女性” で “学生” のユーザーにのみ、 “学校では何が流行ってる?” とボットに質問させるシナリオを書くには以下のように設定します。